攻撃的なバカになる

こんにちは。

銚子旭の塾予備校、翔英館です。

自らの経験上、感じている事。

「緻密に計算づくで考えることも大切だけれど、計算してから行動するのではなく、行動してからデータにする(つまり、自分の行動を計算式に入れる)方が現実的ですよ」と。

ちょっと難しいんですけど、前者は「計算上出来ないのでやらない」があり得るので、行動しない事がある。
一方後者は「やってみたが無理だった(というデータ)がわかる」という事です。
もちろん後者の方が失敗の確率が上がるのですが、「失敗したくない」のであれば、「何もしない」事です。おそらく失敗をゼロにする唯一の方法ではないでしょうか。

ちょっとずれるかもしれませんが。
日本代表のFW、岡崎慎司選手の「良いところ」は、「頭が悪いところ」だと言う方がいます(褒め言葉です)。
自分の限界を決めない。だからとりあえずやってみる。その動きを自分の体で覚える。
計算づくでプレーするのではなく、猪突猛進でとにかくゴールを狙う。
このマインドがブンデスリーガ5シーズンで37得点、という結果につながっている、と。

ゴールの決め方が泥臭い時もあり、決してスカッとするシュートの決め方ばかりではないのですが、カッコつけて「きれいなシュート」を打って得点出来ないよりも、泥臭くでもゴールを決めた方が良い。
「得点するのがFWの仕事だから、どんな形でもゴールを決める」という気合が違うわけですね。

日本サッカーは、いつのまにか「上手い人はMF」という傾向が出来上がってしまった気がします。
「エースストライカー」という言葉が日本では消滅したのではないか、というくらい、「エース」は中盤を守っているイメージ。
確かにゲームメイキングをする大切な役割ではありますが、サッカーは得点が決まらなければどんなに「良い試合運び」をしたとしても、評価は下がります。点が取れなければ負けるんですから。つまり、どんなに技術があっても、「勝てないチームの選手」は評価されない、という考え方。
この「チームの中心選手はMF」という考え方が、日本サッカーの得点力不足を生んでいるのでは、と考えました(大学受験で、自分の意志に関係なく、成績が飛び抜けて良いとみんな医学部に行くので、優秀な技術者が減ってしまった、という話に似ています)。

野球の話。
元千葉ロッテの正捕手、里崎智也さんが「良いキャッチャー」ならぬ「評価できないキャッチャー」の条件をテレビで述べていた事がありました。それは、「打てない」「チームが弱い」の二つだそうです。
打ってチームに貢献する事も出来ない。
その上、自分のチームは弱い。

捕手として、肩が強い、リードが上手、投手から信頼されている、でもチームは弱い、であれば意味がない、と。

もちろん「プロセス」も大切なのですが、「結局、弱い」「結局、勝てない」のであれば、何が出来ても無意味だ、という考え方ですね(「授業や指導は上手いけど、成績が上がらない塾」に似た匂いを感じます)。

塾は、「知識」だけではなく、「技術込みの解法」も伝授する場ではあるのですが、「技術を知った」だけで、泥臭く何度も練習する、という事をしない子もいます。「すごい!そんな解き方があったのか!」だけで満足し、その後努力をしない、と。こういう子は大抵成績が伸びません。自分としてはやっているつもりでも、練習が足りません。

技術を知っただけで上手になれるわけじゃないですし、上手になっただけで結果に結びつくとは限らないのです。
上手になるために練習するだけではなく、上手になった後「結果を出すためにさらに練習する」必要があるという事ですね。


実は、「授業がすごくわかりやすい塾」は、逆に成績が上がらない、というマジックもあります。わかった気になって、安心して、その後の努力に繋がらない、様なケースですね。ですから、「わかりやすい授業」を提供した後、「その後の自らの努力」を促す、この様なモーションもセットでなければならない、という事です(ますます心がけます)。

翔英館の受験生には、色々な技術を伝えています。
上手にもなってきていると思います。その後「結果」にするには、泥臭く練習するしかないのです。

技術に溺れては、ダメです。
スポンサーサイト
プロフィール

SHOEIKAN

  • Author:SHOEIKAN
  • 総合教育商社翔英館の日記へようこそ。

    【総合教育商社翔英館のウェブサイト】
    http://shoeikan2001.jp

    【総合教育商社翔英館のfacebookページ】
    http://www.facebook.com/pages/総合教育商社-翔英館-SHOEIKAN/238277729567715

    【総合教育商社翔英館のTwitter】
    http://twitter.com/shoeikan2001
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク