全国模擬授業大会に参加してきました。

こんにちは。

千葉県銚子市・旭市・茨城県神栖市の大学受験高校受験中学受験の翔英館です。

5月24日(日)、栃木県足利市で第10回全国模擬授業大会が開催されました。今年の会場は白鴎大学足利高等学校富田校舎。この建物の5階と6階はホールになっています。
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どうしたらわかりやすく生徒に伝えられるか?を、全国の塾の先生たちが競い合う大会です。
(塾の先生って、適当に教えてるんじゃないんですよ?真面目な塾だったら、毎回の授業を超真剣に準備しているんです!)

現状、栃木と名古屋で年2回開催されており、ここで決勝まで勝ち上がって最優秀賞をゲットするのは相当至難の技だと思います(塾の先生の中には、何の根拠もなく「俺の指導が日本一!」みたいな事をいう人もいるのですが、ここで優勝すればそれが証明される事になりますね)。普段自分の塾の教室の中だけで、目の前にいる生徒だけを相手にしている塾の先生が、「世界は広いっ!」と思わせられる大きなきっかけとも言えます。

というわけで、学長の井原はこの大会に参加して参りました。

と、いっても、授業を行う側でエントリーしたのではなく、「審査員」として、ではありますが(^^;
全国の塾経営者の方や、高校の先生、中学校の校長先生などに混じって、真剣に審査して参りました!審査員は全部で36名。昨年は社会の審査員だったのですが、今年は英語で審査することになりました。

英語数学国語理科社会、各教科で2〜3教室、各教室5〜6名で予選を行い、その後各教科ごとに予選決勝。最後に何百人もの前で「決勝戦」を行います(各教科1名ずつが決勝戦進出)。予選と予選決勝は高等学校の教室で行われ、この写真は決勝戦の会場です。写っているのは前日に基調講演を行った、前経済産業大臣で衆議院議員の茂木敏充さん。地元足利市のご出身です。
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まず、これにエントリーするだけでも相当な勇気が必要となりますよね。出ようと思えば誰でも出られますが、何百人もの講師を抱える大手の学習塾の中で、塾内予選まで行ってエントリーするメンバーを決めている様なところもありますので、その辺の塾の先生が「俺の授業、いけてるだろ!」くらいの気持ちで参加して、突破できるほど甘くはないと思います。

予選でも、緊張して声が上ずってしまう先生や、ご自分の出番が終了した後、悔しくて涙を流す先生など、こんなに真剣に授業の事を考えている先生がいるんだ、という事が再認識できて、とても心が熱くなります。

※自分の審査した英語の教室では、「英語の先生ならば、英語の授業は英語をもっと使って欲しい」と思う所もありましたが。日本語の説明9割、英語1割の授業は英語の授業とは言えません。

今年は第10回記念大会という事もあり、我々の様な「プロ」の審査員のほか、現役の中学生や高校生の「学生審査員」も設置され、「どの先生の授業を受けたいですか?」という生徒目線の審査も別途行われるという、とても素晴らしい取り組みも追加されました。

そう、「プロからみたらいい授業だけど、生徒から見たらそうでもない」というギャップもあるはずですので、私は審査する際には必ず「こどもの目線」の観点も気をつける様にしています。また、生徒の前で授業をする前段階の「練習」である模擬授業ですから、「模擬授業大会用の授業」ではなく、実際の授業で活かせる内容なのか?も大きなポイントです。

この大会、決勝戦の会場が大ホールでやる関係もあるのか、大声を張り上げて、さらに目立つ様なパフォーマンスをする先生が評価される傾向にあったのですが、今年は上記した「こども目線」を追加した事に加えて、決勝ではピンマイクを付けても良い事になりましたので、「普段通りの授業」を会場の皆さんにお届け出来る様に変わりました。

今年個人別最優秀賞を獲得したのは、地元栃木県の「開倫塾」のベテラン英語講師、津久井先生。団体部門は千葉県の「創学舎」でした。
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津久井先生の授業は、派手なパフォーマンスもなく、大きな声を張り上げたりする事もなく淡々としていて、それでいてユーモア溢れる優しくて解りやすい授業。まさに「授業とは本来こうであるべき!」という内容で、実は私が予選からずっと評価し続けた授業でもありました。この様な授業が正当に評価される大会となって、本当に良かったと思っています。そして、「生徒たちが受けたい授業」でも、しっかりと選ばれていましたので「大丈夫!ちゃんと見る目がある!」ってヤツです。

今後、これをきっかけにこの大会の「流れ」が変わってくれると良いな、と個人的に思いました。

今回再認識した事。
授業とは、”What to say"もさる事ながら、"How to say"が大切だな、と。

この1ヶ月後、今度は千葉学習塾協同組合の模擬授業研修大会があります。このレギュレーションやフォーマットを組むのは私の担当ですから、今回の経験を充分に活かして、例年以上により良い物にしたいと考えています。この研修大会、今回の全国優勝の津久井先生の授業も見られますよ!
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